BEACH RUGBY Japan Tour 大会会場の砂を考察~Round1 東海大会~
ビーチラグビーのJapan Tourが開催されている各会場の砂を考察していきます。
~Round1 東海大会~
現在は静岡県浜松市トビオ南岸海岸にて開催されているビーチラグビーシーズンのオープニングとなる会場です。
もともとは舞阪海岸にて開催していましたが、津波対策の防潮堤工事のため現在は開催場所を変更しています。
実行委員会会長がラグビー、ビーチラグビー愛が強く、毎年東海大会、ビーチラグビー界を盛り上げようと尽力してくれています。
砂浜の個人的な感想は
・砂は粒が細かくさらさら
・砂の深さは普通
・色は黒め
となっており、若干滑りやすいが走りやすい砂浜でスピード感のある試合が楽しめると考えます。
関西の練習場所は人工浜が多く、砂は粒が大きく比較的固めです。
なので、関西の砂浜のイメージでステップ等をすると足をついた時に滑ってバランスを崩しやすいので注意が必要です。
また、慣れない滑る砂浜で走るため初日は比較的疲労がたまりやすいです。
しかし、砂の深さがあまりないため、初日でじっくりと砂浜に足を慣らせば、2日目にはある程度違和感なく走れます。
難点は、6月初旬に開催されるため梅雨の時期と重なるため雨模様が多く、また風が強い日が多いです。
そのため、体感温度は下がるため防寒具はカバンの中に入れておいた方が賢明です。
フロントパスも風が強いと流されてしまうため、初日でしっかりとした調整が必要です。
そして、東海大会の楽しみは夜の餃子ではないでしょうか。
宿泊先を浜松駅付近にすると徒歩圏内で色々な餃子屋さんにたどり着きます。
餃子屋さんは予約ができない店が多いですが、店数も多いのでなんとかなります。
出世の街浜松で美味しい餃子を食べて英気を養い、日曜日の決勝トーナメントに挑むのが最高の流れかと。
という感じで、まとめとして
東海大会の砂浜はトータル的には砂の細かさ、深さのバランスが一番良い砂浜ではないかというのが個人的感想です。
来年の東海大会ではどのような企画、催し物、レッドブルガールが参加されるか今から楽しみです。