ビーチラグビーを楽しく考えていくブログ。

日本発祥のスポーツで老若男女が楽しめるビーチラグビーを色々な方向から楽しく考察するブログです。

BEACH RUGBY Japan Tour 大会会場の砂を考察~Round3 九州大会~

ビーチラグビーのJapan Tourが開催されている各会場の砂を考察していきます。

 

~Round3 九州大会~

福岡県福岡市、福岡タワーのおひざ元のシーサイドももち海浜公園にて開催されている九州大会。

Japan Tour各大会の中で最も都心部に近い会場となっています。

大会の設営や九州ビーチラグビー会を盛り上げようと川嶋家KID-RFCさん達が積極的に協力してくれています。

 

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九州大会会場 通称百道浜

砂浜の個人的な感想は

・砂は粒が荒く大きい

・砂は固め

・砂の深さは浅め、たまに底付きする

 

となっており、人工浜ということもあり、個人的には関西の練習場所と似ているため非常に走りやすいと感じる砂浜です。

ただ、人により靴下やサンドソックスなどを履かないと足の裏が痛くなります。

 

砂は固めのため、走りやすく非常にスピード感溢れる試合が展開されます。

スピード感があるため観戦する分には九州大会が一番面白いのではないでしょうか。

 

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そして九州大会参加の楽しみも夜のご飯。

美味しいご飯が集う博多。

BEACH RUGBY Japan Tour 大会会場の砂を考察~Round2 白浜大会~

ビーチラグビーのJapan Tourが開催されている各会場の砂を考察していきます。

 

~Round2 白浜大会~

開会式の町長の挨拶「アロ~~ハ!」で有名な白浜大会。

和歌山県白浜町白良浜にて1995年より開催されている大会です。

 

白い砂浜で有名な白良浜の砂は養浜事業としてオーストラリアから輸入しており、波で細かく砕かれた珪砂砂岩(けいせきさがん)でできています。

珪砂砂岩は、ガラスの原材料としても使われており、白く明るい色をしています。

 

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白浜大会会場 白良浜 黄色と水色の幟を見るとテンションが上がります。


白良浜の個人的な感想は

・砂が白い!

・砂が深すぎる!!

白良浜の感想は白いと深すぎるに限られると思います。

 

白良浜の砂はとにかく他のビーチラグビー会場に比べて深いです。

そのため、めっちゃしんどいです。

 

関西の練習場所は固く浅い砂のため、このギャップに毎年泣かされています。

 

 

初日から飛ばしすぎてしまうと2日目にダメージが残ってしまうため注意が必要です。

また、晴れの日は白い砂浜の照り返しが強烈で、普段の2倍日焼けするため日焼け止めは必須です。

 

雨の日は比較的砂が固まるため若干走りやすくはなりますが、晴れの日は体力勝負を覚悟してください。

特に決勝まで駒を進めると我慢比べです。

皆さん頑張りましょう!

 

白浜大会は町をあげてのイベントとということもあり、Japan Tour随一のおもてなしを受けられます。

 

ベストドレッサー賞、親子イベント、梅干し飛ばしイベント、カップルイベント、キッズイベント、ゲリラじゃんけんにかき氷や梅干しの無料振る舞いと盛りだくさん。

 

 

大会会場の近くには白浜アドベンチャーワールドもあり、家族で来ても大変楽しめる大会です。

 

まとめると

白浜大会はJapan Tourで最高峰のリゾート気分を味わえ、イベントや海鮮などのご飯も美味しく家族、仲間で楽しめる最高の大会です。

 

が、その楽しみ以上に砂の深さに試合中は絶望を感じることができ、心の強さを試される大会です。

BEACH RUGBY Japan Tour 大会会場の砂を考察~Round1 東海大会~

ビーチラグビーのJapan Tourが開催されている各会場の砂を考察していきます。

 

~Round1 東海大会~

現在は静岡県浜松市トビオ南岸海岸にて開催されているビーチラグビーシーズンのオープニングとなる会場です。

もともとは舞阪海岸にて開催していましたが、津波対策の防潮堤工事のため現在は開催場所を変更しています。

 

実行委員会会長がラグビー、ビーチラグビー愛が強く、毎年東海大会、ビーチラグビー界を盛り上げようと尽力してくれています。

 

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東海大会会場 トビオ南岸海岸

砂浜の個人的な感想は

・砂は粒が細かくさらさら

・砂の深さは普通

・色は黒め

となっており、若干滑りやすいが走りやすい砂浜でスピード感のある試合が楽しめると考えます。

 

関西の練習場所は人工浜が多く、砂は粒が大きく比較的固めです。

なので、関西の砂浜のイメージでステップ等をすると足をついた時に滑ってバランスを崩しやすいので注意が必要です。

 

また、慣れない滑る砂浜で走るため初日は比較的疲労がたまりやすいです。

 

しかし、砂の深さがあまりないため、初日でじっくりと砂浜に足を慣らせば、2日目にはある程度違和感なく走れます。

 

難点は、6月初旬に開催されるため梅雨の時期と重なるため雨模様が多く、また風が強い日が多いです。

そのため、体感温度は下がるため防寒具はカバンの中に入れておいた方が賢明です。

フロントパスも風が強いと流されてしまうため、初日でしっかりとした調整が必要です。

 

 

そして、東海大会の楽しみは夜の餃子ではないでしょうか。

宿泊先を浜松駅付近にすると徒歩圏内で色々な餃子屋さんにたどり着きます。

餃子屋さんは予約ができない店が多いですが、店数も多いのでなんとかなります。

 

出世の街浜松で美味しい餃子を食べて英気を養い、日曜日の決勝トーナメントに挑むのが最高の流れかと。

 

 

という感じで、まとめとして

東海大会の砂浜はトータル的には砂の細かさ、深さのバランスが一番良い砂浜ではないかというのが個人的感想です。

 

来年の東海大会ではどのような企画、催し物、レッドブルガールが参加されるか今から楽しみです。

 

 

 

 

ポジションの役割~ディフェンス編~

ポジションの役割 ~ディフェンス編~

 

前回の記事ではアタックのポジションの役割をご紹介しました。

今回はマジックマッシュにおけるディフェンスの役割について考えます。

 

ポジション名おさらい

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マッシュのディフェンスは

「センターディフェンス」、「サイドディフェンス」、「フルバック」と大きくわけて3つのポジションがあります。

 

1.センターディフェンスの役割

 ディフェンスの中央に位置するポジションであり、一番運動量が求められます。

 フィットネスだけではなく、アジリティ、クイックネス、1on1の能力が必要と考えます。

 

 また、フルバックを配置したディフェンスシステムではアタック5人に対してフロントディフェンス4人でディフェンスを行う必要があるため、スライドするかプレス(つめる)するかの判断能力も必要です。

 

 センターディフェンスとして必要な能力、判断能力は大きく2つ必要と考えます。

 (1)ディフェンスの上げ下げをゲーム中行えるフィットネス

   センターディフェンスでは否応なしにこれが一番求められます。

   どんだけ足が速くても、ディフェンスのタイミングが上手でも、走れなくなると役にたちません。愚直に走り続けらるフィットネスが求められます。

 

 (2)スライド、プレス(つめる)の判断能力

   5人のアタックを4人のディフェンスで対応する必要があるため、基本はスライドしながらのディフェンスになりますが、それではズルズルとゲインを許してしまうため、どこかでプレスをかけてアタックを後退、停滞させる必要があります。

   むやみにプレスをかけて、パスをつながれてしまうと簡単に3対2や2対1が形成されてしまうため、プレスをかけるか、スライドするかの判断能力も必要と考えます。

 

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2.サイドディフェンスの役割

 ディフェンスの外側に位置し、平面でのアタックやフロントパスを使用したアタックに対応するなど、状況判断能力と気が利く能力が必要であると考えます。

 

 また、前に飛んできたアタックプレイヤーとの追いかけあいや、バッキングディフェンスを行う場面があるためスピードも求められます。

 

 サイドディフェンスとして必要な判断能力、能力

 (1)ラインの上げ下げの判断能力

  サイドディフェンスが前に上がってしまうと、アタックのウイングの前飛びが簡単にフリーになってしまいます。

  かといって前飛びやバッキングディフェンスに対応しようとして後ろに下がってしまうと、平面でボールを回された時に簡単にゲインを許してしまいます。

  なので、状況に応じたディフェンスラインの上げ下げを行える判断能力が必要と考えます。

  *フルバックだけで対応してしまうと、裏に大きなスペースができてしまうため、サイドディフェンスが基本的に前飛びに対応しています。

 

 (2)スピード

  サイドディフェンスはスピードが大切と考えます。

  理由は相手のウイングが大きく前飛びをしてきたときは、インゴールに向けての競争になり、スピードで負けてしまうとポジションで前を取られフロントパスを通されてしまいます。

  バッキングディフェンスにしても大きく逆サイドに向かうことが多いためスピードがあるほうか対応ゾーンは広くなります。

 

 

3.フルバック

 ディフェンスの一番後ろにポジショニングし、広い視野、カバーリングコーリング、フロントパスの競り合い等最後の砦です。

 フルバックがしっかりとしていないとフロントディフェンスの4人が頑張りが無駄になってしまう可能性が高いです。

 

 フルバックとして必要な能力、判断能力。

 (1)コーリン

  フルバックに一番必要な能力はコーリングだと考えます。

  他に足の速さとか視野等もっと必要なことがあるでしょ。とお考えの方もいらっしゃるかとは思いますが、個人的にはフルバックの必要なのはコーリングと考えます。

  後ろからのコーリングがあるとフロントディフェンスの4人は動きやすくなります。

  たとえコーリングが間違ったとしてもチームとして動けているのであれば、ある程度はカバーできると考えます。

  コーリングがなくチームばらばらになってしまうと、カバーがしにくくなると考えています。

  深い説明はまった機会があればブログにします。

  

  コーリングによりチーム統一を図ることがフルバックで一番必要な能力と考えます。

 

 (2)フルバックで対応するか、フロントディフェンスで対応するかの判断

   アタックの前飛びに対して、フルバックだけで対応するのかフロントディフェンスが下がって対応するかの判断がフルバックは迫られます。

   この瞬間にすぐに判断して、コーリングすることがフルバックに求められます。

 

   具体的には

   ①アタックが2人前飛びしてきたが、2人の間隔が狭いため、フルバックだけで対応できると判断したため、フロントディフェンスは前に残した。

   ②アタックが2人前飛びしてきた。両サイドのウイングが飛んできたのでフルバックだけでは対応できないため、片方をサイドディフェンスに下がって対応してもらう。

   これらの判断を瞬間的に判断する能力が必要と考えます。

 

 

以上がディフェンスの各ポジションに必要であると考えます。

   

ポジションの役割~アタック編~

今回はポジションの役割 ~アタック編~

 

前回の記事ではマジックマッシュ内のポジションの名前についてご紹介しました。

今回はマジックマッシュにおけるポジションの役割について考えます。

 

ポジション名おさらい

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マッシュのアタックでは

「ミドル」、「リンク」、「ウイング」と大きくわけて3つのポジションがあります。

 

1.ミドルの役割

 アタックの中央に位置するポジションであるため、アタックの司令塔としての判断能力とマルチなスキルが必要と考えます。

 レシーバーになる頻度も少なく、ボールを持てば積極的にアタックを仕掛けられる。

 また、ポイントメイクをする必要があるため、強くタッチされても態勢を崩さずスナップパスができる体の強さも必要です。

 

 ミドルとして必要な判断能力、スキル大きく2つ必要と考えます。

 (1)どちらのサイドに数的優位が発生しているか

   数的優位を判断した上で余っているサイドに仕掛けてパスができるとチャンスが広がります。

 (2)ディフェンスほ方法を判断した上でのポジショニング

   ディフェンスの出足が早い時はポジショニングを深くする、味方に寄るなど、状況に応じたポジショニングをし、ボールを呼び込むために必要です。

 (3)フラット、フロントパスともにミドルレンジのスピードのあるパス。

  ミドルに必要なスキルはマルチにこなせる必要があると考えますが、距離の長いロングパスよりも5~10mぐらいで早く安定したパスが求められます。

  *飛ばしパスも一人飛ばしで完結するため

  フロントパスも長距離を投げれればよいですが、ミドルレンジの精度が求められます。

 

 

2.リンク

 ミドルの外側に位置し、ミドルとウイングのつなぎ役やポイントメイク、逆サイドへの大きな展開等の判断力が必要となる。

 また、レシーバーの位置に入ることが多いため、レシーバーとしての状況判断、仕掛ける能力も必要であると考えます。

 

 ミドルとして必要な判断能力、スキル

 (1)ボールをもった時の判断

  ディフェンスの状況に応じて、ウイングに展開するのか、ポイントをつくるのか、リターンパスして逆サイドに展開するかの判断が求められます。

 (2)レシーバーでの判断、仕掛け

  レシーバーに入る機会が多いため、レシーバーのリスクを負いながら前に仕掛けて外に展開や、ブラインドサイドへのリターンパスなどの判断と仕掛けが求められます。

 (3)ロングレンジパス

  リンクは短いパスのスキルはもちろん必要ですが、ロングレンジパスができるとプレーの幅広がると考えます。逆サイドのリンクやウイングへの飛ばしパスができると脅威となります。

 

 

3.ウイング

 アタックの大外に位置し、スピードのあるプレイヤーが多く、空いたスペースへのゲインやディフェンスの裏に飛び出す能力が必要です。

 

 ウイングとして必要な判断能力。

 (1)スペースやギャップに走りこむ判断力

  ミドル、リンクが作ったスペースや、ディフェンスのギャップでできたスペースに走りこむ(顔を出す)必要があるため、スペースを見つける判断能力が必要と考えます。

 (2)裏に飛び出す判断能力。

  ビーチラグビーではフロントパスが可能です。そのため、ディフェンスの裏に飛び出る判断能力が必要です。

  サイドディフェンスがボールウォッチした瞬間や、前に飛び出してきたタイミングで前飛びをして、ディフェンスの裏に出られると大きなチャンスとなります。

 (3)キャッチ力。

  ウイングは全力で走りこみながらフラットパスやフロントパスをキャッチする場面が多く出てきます。

  この場面でキャッチできるのと、できないのではプレーの流れが大きく変わります。

  ウイングは触れたボールは必ずキャッチするという強い意志を含めたキャッチ能力が必須であると考えます。

 

 

 以上、簡単ではありますがマッシュ内でのポジションごとに役割を書きました。

 各ポジション、掘り下げるとまだまだ書けることがあるので、またどこかのタイミングで掘り下げたいと思います。

 

 

 

 

ビーチラグビーのポジションの名前。

今回はビーチラグビーのポジションの名前について

 


ラグビーではポジションに応じて
フォワード、バックスという大きな枠組みと

 

プロップ、ロック、フランカー、ナンバー8

スクラムハーフスタンドオフ、センター、ウイング、フルバック
とそれぞれの役割に応じて名前がつけられています。

 


しかし、ビーチラグビーは競技規則で決められているスナッパーとレシーバー以外は特にポジション名が定められていません。

なので、味方に自分のポジションを伝えるには
『真ん中入る』『端っこ入る 』等
抽象的な表現となり、シュッとかっこよくポジショニング出来ません。

 

なのでマジックマッシュ内ではタッチラグビー経験者が多かったということもあり

タッチラグビーの用語を流用してポジション名を呼んでいます。

 

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ポジション名


アタック時
青①:ウイング(左)
青②:リンク(左)
青③:ミドル
青④:リンク(右)
青⑤:ウイング(右)

ディフェンス時
赤①④:サイドディフェンス
赤②③:センター(ミドル)ディフェンス
赤⑤:フルバック

うん。
ポジション名を割り当てると試合中にわかりやすいですね。



他のチームでは
左から数字を決めてポジションを分かりやすくしたり
ラグビーのポジション名を流用したりするなど様々な表現があります。

たまにアメフトのポジション名も聞こえてきます。

 

日頃、メインでラグビーをされている方はラグビーのポジションをそのまま流用されていることが多いと感じます。

「ハーフ」「スタンド」「センター」「ウイング」というコールがよく聞こえてきます。



このようにポジション名は特に定められていいないため

ポジション名は各チームによりバラバラです。

 

大会中、他チームのポジションの呼び方に耳を傾けてみると新しい発見があり、面白いかもしれませんね。

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